薪ストーブの選び方とは?ライフスタイルに合った製品を選ぼう

農業ノウハウ

寒い季節に備えて薪ストーブの購入を検討していると、どの製品を選べば良いのか分からないことはないでしょうか。薪ストーブには数多くの製品があり、見た目やサイズなど、バリエーション豊かに販売されています。

そこでこの記事では、薪ストーブの選び方として、選ぶときの考え方や実用的な薪ストーブを選ぶときのポイントをご紹介します。目的に合った製品を使用して、薪のぬくもりを感じましょう。

薪ストーブの選び方とは?

目的で選ぶ

薪を焚いて使う暖房の「薪ストーブ」には、コンパクトに折りたためる簡易的なものから人の手では到底持ち上がらない大きなものまで幅広くの製品があります。選ぶ種類によって使い勝手も違えば価格も違うので、使う目的に合った物を選びましょう。

キャンプなどで持ち運ぶ予定がある方は、軽量なタイプや場所を取らずに収納できるタイプの方が使い勝手が良いでしょうし、比較的購入価格も抑えられるので汚れてくたびれてきたら買い替えやすいのではないでしょうか。

一方で自宅や作業場などを暖めるために使う薪ストーブは、移動させる機会も少ないので長く使える丈夫なタイプや、メンテナンスなどがしやすい物が良いでしょう。

機能で選ぶ

薪ストーブは製品によって形状もさまざまで、備わっている機能も異なります。例えば薪ストーブの天板に調理が行えるスペースが確保されていて、フライパンや鍋を乗せて料理が楽しめる製品を使えば、部屋を暖めながら煮込み料理を楽しむこともできるでしょう。

薪ストーブにオーブン機能が備わっている製品であれば、熱を利用してオーブン料理を作れるのでピザを焼いて楽しむことも出来ます。このように、使うときにどのような機能があればより豊かな時間を過ごせるのかを考えてみると、どんな薪ストーブが自分に向いているのかのイメージも想像しやすくなります。

実用的な薪ストーブの選び方

大きな薪が入る

薪ストーブは炉の大きさや薪を入れる扉のサイズによって、使用できる薪の大きさが異なります。簡易的な物であれば小さな薪でも事足りるかもしれませんが、毎日の主暖房として使う場合は火力不足や薪のつぎ足しに苦労することが考えられます。

自宅用や作業場を温めるようなしっかりとした薪ストーブを設置するのであれば、なるべく大きな薪が入る薪ストーブを選んでみてはいかがでしょうか。目安として40cmくらいの薪が入るものを選ぶように意識し、50cmを超える薪が入ればより良いといわれています。

輻射式(ふくしゃしき)を選ぶ

ストーブには対流式や輻射式のように、空間を温めるしくみに違いがあります。対流式はストーブから出た温風で空間を暖めるしくみなので、ストーブの表面は熱くなりにくい特徴があります。子どもなどがいて表面が熱くならないストーブを選びたい方に向いていますが、ストーブの上でやかんなどを温めたい方は、対流式を選んでしまうと沸騰させることができません。

輻射式はストーブの表面が熱くなるので素手で触ることはできませんが、調理をするのであれば輻射式を選ぶ必要があります。輻射式のストーブで温めた空間は室温のムラが少ないので、温風で温める方法に比べて快適に過ごせるといわれています。

長く使えるデザインを選ぶ

薪ストーブはデザインも豊富にあるので、どんな製品にするかで迷うこともあるでしょう。気に入ったデザインであればメンテナンスも楽しくなるでしょうし、インテリアとして楽しむことも出来ます。

また、デザインによってメンテナンスのしやすさや、長持ちするかどうかといった違いもあるでしょう。重量は大きくなりますが、厚めの板で出来た薪ストーブは軽量で薄い薪ストーブに比べて長く使えるでしょう。

薪ストーブの煙突の選び方

縦横7対3が向いている場合

煙突を設置するときに、「煙突の長さは縦7割、横3割が良い」という表現を聞いたことはないでしょうか。ストーブから出る熱気を帯びた煙は、外に排出されるまでに煙突を通るので煙突も温まります。なので、温まる煙突を室内に設置しておくことで、より空間が温まると考えられていたためです。

しかし煙突を横に伸ばすということは、それだけ煙突内にススが溜まりやすくなるということでもあるので、時代の変化とともに必ずしもこの方法が良いとはいえなくなってきています。

縦横10対0が向いている場合

近年は高性能な薪ストーブも生産されているので、薪ストーブ内の熱効率が高くなる設計のものも少なくありません。このような薪ストーブを設置するのであれば、横向きの煙突は使用しない縦10割に伸ばすと、煙突掃除の手間が抑えられます。

定期的な煙突掃除はどちらも欠かせませんが、横向きがある煙突を月1回掃除すると仮定すると、横向き無しなら1シーズンで1回という方もいるくらいススが溜まりにくいそうです。

実用性重視の薪ストーブならカミイエ農機具製作所へ!

大きな薪もOKなドラム缶サイズ

作業場を暖めるのにこまめな薪の管理が煩わしい……。そのような方はドラム缶サイズの薪ストーブを試してみてはいかがでしょうか。

カミイエ農機具製作所の薪ストーブは、横向きタイプの場合取っ手を含んだサイズは幅570mm×奥行1040mm×高さ760mm(多少の誤差有り)で、一般的なドラム缶サイズです。大きな薪もそのまま焚いていただけます。

厚みがあって丈夫な設計

カミイエ農機具製作所の薪ストーブは、「ドラム缶ではすぐに穴が開いてしまう」というお声から、厚みのある鉄を使用し丈夫になるよう制作しています。

重いので発送時の選択肢は少ないですが、手渡しもしくは西濃運輸での引き渡しです。個人の方は西濃運輸センター止め、法人の方は西濃運輸センター止めもしくは会社への直接配送となります。(2023年5月時点)

まとめ

薪ストーブはデザインや大きさ、機能性などのように数多くの選択肢があるので、どの製品が自分に向いているのかが判断しにくく感じてしまうかもしれません。

使用目的や使い勝手をイメージしながら、より理想に近い薪ストーブを探してみましょう。カミイエ農機具製作所の薪ストーブなら大きな薪もそのまま焚いていただけます。ヤフオクでの出品も行っていますし直接お問い合わせいただくことも可能ですので、お気軽にお声がけください。

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